小梅の白梅干し(100g)(無農薬)
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uecologyの高崎三沙代です。
↓梅狩りに来てくれたかわい子ちゃんと私 梅林にて

梅の木を20年前に植えたお義父さんは、なんでもたくさんあるのが好きな人で、家庭菜園であるはずが梅の木は50本‥!
多すぎる梅の恵みに”漬ける係”のお義母さんもヘトヘトだったことから、6年まえから梅に関わる仕事を私たち夫婦が引き継ぎました。

毎年5月〜6月はたくさん梅のカゴが作業場につねに置かれている状態で、毎日梅と触れ合っているのですが、はじめは青っぽい梅が、徐々に黄色になり、さらに橙(だいだい)に色づいてきます。ふんわり、やわらかく、いいにお〜いがしてきます。

同じ日に取った梅も、個性があり、熟し方はそれぞれのタイミングです。
一粒一粒を手に取り、完熟した梅だけを選別し、塩漬けしていきます。
つまり、こちらの都合で◯kgと決めず、梅のタイミングで(中途半端に2.3kgとか)そのたびに18%の塩を計算して、日々漬けています。

そして天日干し。
ちょうど土用に入る頃、三日三晩干しました。渥美半島の海風、南国の陽射しをしっかり浴びています。
梅干しに旨みを定着させ、しっとりと仕上げるのに、夜干しが重要だと感じています。月の光、夜風、夜露。

梅干しは手作り品でも届け出をすれば販売ができる加工品のひとつ。
(→でした。2021年6月の法改正で対応の変更を3年以内に‥!!これについてはまた書きます)
まさに農家のおばちゃんの具合で、経験のないパッケージングなどの課題をDIY精神で乗り越えながら、なんとかここまでたどり着きました。

商品として販売していこうと本気になれたのは「香りの良さ」でした。
漬けている最中から、甘美な梅の香りが樽から広がり、毎度いいにお〜い♡と声が出てしまう程でしたが、完成品も香り良く仕上がり、自信が持てました。

2020年、アフターコロナの世界で家でできる仕事を増やそうという背景もあります。
そして、タイミングよく、地元でマーケットを友人が企画してくれ、出店をお誘いいただいたことが、商品化へのモチベーションになりました。(Special Thanks to Satoyama永田さん、豆研さん、CocoScaさっちゃん)

気に入ってリピートしてくださるお客さんも出てきて、嬉しいかぎり。
2021年産は梅が豊作だったこともあり、Webショップでも販売します。▶︎uecology online shop
どうぞ、ご贔屓に。