uecologyの高崎三沙代です。
こちらの素敵な足踏みミシンはお義母さんの嫁入り道具で、今は私が使っています。
少し前なのですが、2本の着なくなったズボンから2本の毎日着るズボンを作りました。
(上)ウェストがきつく、丈も微妙だった私のズボンを短く切って、ムスメさんのショートパンツに。
(下)残った足の部分を切り開いて、同じような色をした別の要らないズボンも切り開いて、夫のショートパンツに。ポケットも切って縫った。変なところで切り返しがある。
楽しかったし、達成感!
裁縫が好きです。雨の日の好きな作業。
専門的に習ったことなどなく、学生の頃ダンスのステージ衣装を作っていた経験であてずっぽうで作っています。
要らなくなった服を修理・改造すること、この10年で相当やっています。
↑写真の服は私も、息子もお尻に穴が空いて当て布した服。
息子のズボンは膝に穴が空いて、膝下を切って、半ズボンにしたもの。
↑首と肩を縮めた私の昔のシャツは娘のお気に入りに。(上は縮める前、下は縮めた後)
「ボロを着てても心は錦」
時代を表している!と個人的には信じてるんですけど、どうなんでしょうか。
気に入った服を何年も着続け、母に「新しい服買うくらいのお金あるでしょ?!」といつも言われます。
お金の問題ではないのです。時間、資源の問題なのです。
ファストファッションの末路……不必要になった衣服の埋め立て地
なにより、心地よさ。肌なじみ。
新しい服も時々は買います。直しながら、同じシリーズの新しいのを買い足して、ずっと履いているのはバーンロムサイのダブルガーゼパンツとAHopeHempの靴下ですね。
作られる工程も応援しています。
ファストファッションには寄り付かなくなった10年ですが、部屋着でいつもきているのは肌になじんだ20年前のユニクロです。長持ち!