こんにちはuecologyの高崎三沙代です。

昨年はどんな年だったかというと、個人的には歌って踊った年でしたが、家族としては‥カメと出会った年!でした。
ローカルの地味な川や、名もなき用水路に家族で出掛けて、網を仕掛けたり、水辺をガサガサして遊びまくりました。魚やカニ、時にヌートリアなどもいるのですが、なんといってもカメの魅力に取り憑かれた娘9歳。


生き物が大好きな彼女ですが、身近に出会えるカメにどハマりし、全部を飼うわけではないとはいえ、あれよあれよと現在5匹の亀を飼育中‥毎月身体測定をしてノートに記録する熱心さ。

変温動物なので、冬は保温して飼うのですが、立派な亀御殿に‥

↑上段の60cm水槽にはニホンイシガメのスギくん。運動神経、スタイル抜群で、生き餌を好むスギくん。彼の登場で我が家は家の中に出るゴキブリやハエ、たまにぶら下がってるクモの抜け殻さえもが、エサとして利用できる好循環が生まれる。(おかげでゴキブリが出るのが待ち遠しくなるという境地に‥) 写真にお魚(ドンコというハゼの種類)が隠れているのわかりますか?変態が上手なドンコのどんちゃんと仲良し♡

また、Head Health Home前の草屋根に無造作に置かれていた謎の盆栽(トキワシノブと思われる。後に知るがアクアテラリウムに向いた種とのこと)を水槽に入れたら、なんとも美しく、さらにはスギくん自らその上によじ登って甲羅干しをするようになり、とても絵になる。

中段には赤ちゃんカメ2匹、アカミミガメの赤丸と、クサガメのくぅちゃん。

↑赤丸は豊川の砥鹿神社の裏で見つけた子で今飼っている5匹の中では飼育歴が一番長い。砥鹿神社の神紋には亀の甲羅による吉凶占いを表す亀甲紋が含まれているそうで、赤丸くんを拾って以来亀たちとの縁もどんどん深くなっていきます。

↑クサガメのくうちゃんは唯一ペットショップで買った個体で、甲長3cm程度の赤ちゃん。目が点でまぬけなお顔が特徴。完全なる温室育ち。

↑一番下に、大きなカメちゃん2匹。15歳を超えるおばあちゃんニホンイシガメで、いしみちゃんは片目が無く、おととちゃんは前両手が無い。アライグマとかに足を食べられちゃうことがあるらしい。この水槽はさながらカメの老人ホームといったところ。娘がお休みの日には温室内をお散歩させています。

おばあちゃんたちは今朝ここへ移動しました。昨日まで半分外で水中ヒーターを入れて飼っていましたが、寒いし、このヒーターが1つで155whも消費していることが判明したため。これを24時間つけっぱなしだから、おいおい、「電力料金目安単価」から1kWhあたり27円で計算すると月間3000円超えとるやん!!!どうりで昨年同月比で電気代がかなり上がっているわけだ。なお、5匹全部を室内の亀御殿に収めた現在の消費電力は全部で142wh。生き物買うのはエルルギーが要りますね。


今後の計画としては温室に池を作り(制作中)おばあちゃんカメ2匹を放し、冬は冬眠してもらう予定。
つづく‥