uecologyの高崎三沙代です。
今年はしばらくぶりの味噌づくりをしました。
はじめて葉っぱで蓋をしてみたら、Beautiful!
前日にほうべ(このへんの海沿いの森)を歩いていたら、カクレミノが目に入ったので。別名「味噌蓋」というくらいの植物。
尚、息子と遊んでいたら、普通に我が家の谷にもたくさん生えていたことに後で気づきました。
(1)お義父さん作大豆2.2キロ
米麹0.6kg
豆麹0.6kg
塩1.1kg
(2)山形イシイファームの大豆2キロ via豆研
米麹0.6kg
豆麹0.6kg
塩0.7kg
麹は地元の中神こうじ店さんから購入。
(どローカルトークになるが、麹を買いに福江へ、豆を買いに若見へ、友人の関わるイベントで和地へ、と渥美三角トリップに自己満した冬の日でした。)
私の中では、味噌づくりといえば、田舎暮らしや、手づくりの象徴的な活動。
理由は田舎暮らしのインスピレーションをくれたアーティストの大森梨紗子さんのお宅にお世話になった十数年前に、梨紗子さんが仕込んでいたから。
私は当時まだ都会暮らしのきゃりあうーまんで、今の夫と出会って間もないころ。
今自分が生きている世界観なんて全く想像ついていなかったが、手づくりの暮らしを少しだけ体験させてもらい、自分事として現実味をおびた憧れを抱いたように思う。たまたま仕事で兵庫県を訪れた流れで、姉のナビゲートで3日ほどを旅したが、私にとっては相当なターニングポイントになったのでした。
uecology Head Health Homeの壁の絵は梨紗子さんが十数年前に描いたもの。
最近の画風もまた味わい深く、先日購入した梨紗子さんのカレンダーを来週から使うのが楽しみ。
カレンダーは旧正月から始まり、新月を一日とするもので、新月の日に自由に踊る場を企画している私としては嬉しいデザインです。
味噌からの個人的なストーリーでした。